センター試験1カ月前の勉強法

掲載日:2014.12.19  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは。数学を教えている藤本です。
センターまであと1カ月になりました。
センター対策の勉強は進んでますか?
この時期にレベルが上の本や新しい勉強法を求めるのは危険であり、非効率ともいえます。
ではどのように勉強していけばよいのか?

直前期の効率

これから直前期にかけての効率について簡単に言っておきます。
この時期からの効率は、『実際に勉強すること』が即ち効率的になります。
その際に気をつけるべき事は二つ。

①勉強のやり方に不安を持たない
正しいことをやるしかないですし、それがベストです。復習のやり方は手段であり目的ではありません。
この時期ならば既に身につけたやり方で継続しましょう。

②弱点を集中学習するのにできることの確認を行う
特にセンターなどで、苦手科目に集中しすぎて出来たはずの科目の点数を下げると言う馬鹿らしいことは避けましょう。


今すぐ出来る効率な勉強方法

今年受けたマーク模試もしくは2~3年分のセンター過去問題を解けるようになる学習をしましょう。
通年での模試は、全分野をカバーしてくれるので全体学習にもなります。
本試験の問題を解けるようになるだけの学習が、本番でのひとつの目安になります。
70%を目指す人は、どうしても溶けない難しい問題はパスしましょう。必要ありません。
80%欲しい人は、全ての問題を理解し解けるようにしましょう。
90%以上を望む人はこれだけでは無理ですが、学習のヒントにはなります。

センター形式の問題演習は大切なのですが、それだけやっていても点数は伸びません。
基礎学習+『センター演習、又は復習』のスタイルで、解けるところは確認を、解けない弱点分野は強化していきましょう。
年度によって、要求される知識レベルはあまり変わりません。
『どれだけの知識を身につけたか』ということに、『センターへの慣れ』ということが付加されることで得点力になるのです。
それぞれが適切なバランスで調整していきましょう。

あと1カ月頑張っていきましょう。ハンスの先生たちも精一杯応援しますよ。


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