模試

掲載日:2014.10.24  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは。高校の数学を教えている藤本です。

秋からは、全国模擬試験を頻繁に受けると思います。
母集団が多いこの模擬試験を利用しない手はありません。
バンバン活用してしまいましょう。
模擬試験で重要なことは成績の結果ではありません。
それは、「いかに私情を押さえ込むか」というところにあります。
模試の結果にうかれたり、落ち込んだりする気持ちはわかります。
しかし、その結果に左右されるのは模試に踊らされているだけです。

もっと自分の足元を見ましょう。
自分が今何をしなれけばならないのか、そして、今自分はどのくらいの実力があるのか、それをとことんまで見極めるのです。
たとえ、模試でうまくいっても、心から喜んではいけないのです。
本当に心から喜ぶのは、合格発表で自分の番号を見つけたときまでとっておきましょう。

それでは、模試では何をするのか、何のために模試を受けるのか?

①今まで覚えたことがちゃんと覚えられているかのチェック
②模試の最中に度忘れした場合は、その状態で自分が思い出せるかどうかをチェックしてみる
③どんな問題をどのくらいの時間で解けるのか、自分の「設問ごとの解答ペース」を計測して把握しておく

他にもあると思いますが以上のことは最低限意識して受けてください。
模擬試験は、自分がこれまでやってきたことを「試す」絶好の場です。
また、本番入試の予行練習として活用できる練習場です。
いろいろ試してみるための場であることを意識してください。そして、できるだけ多く活用するのです。

秋は模擬試験をペースメーカーにして、春と1学期と夏の復習をしていくことがポイントです。



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