受験勉強~夏から秋へ~

掲載日:2014.08.22  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは高校数学を担当している藤本です。
毎日暑いですね!

「夏は受験の天王山」とはよく言われます。

この意味は、夏休みの勉強が合否を左右するほどの価値があるということです。
その理由には次のようなことがあります。

 ・春からの勉強の復習をするのが夏である。
 ・春からの予定がうまくいかなったとき、夏にそれを取り戻すことができる。
 ・夏に基礎を固めておくべき。
 ・秋からの本格的な受験勉強の開始をスムーズにするための準備期間になる。
 ・秋の勉強の頑張りの成果は夏にどれだけやったかで変わってくる。

以上のような理由から、夏は「受験の天王山」と言われます。

受験生は決して夏をおろそかにしてはいけません。
長井ゼミハンスも夏期講習・夏期セミナーを重要視していますし、
各公立高校も夏期講習に力を入れていることからも、夏の重要さが理解できると思います。

しかし、夏は暑いです。
30℃を超える日が何日もあり、今年は台風や豪雨の日もありました。
こんなときに勉強をするのはかなりキツイのは当然です。
夏休みに思うように勉強が進まない、進まなかった人も多いと思います。

学校や塾など、どこででも夏は重要だと聞かされるとは思いますが、夏を思うように過ごせなかったとしても落ち込んだりする必要はありません。

確かに夏は大事ですが、秋の方がもっと大事です。

夏がいくら大事でも、秋からの勉強より大事であるはずが無く、合否を決定づけるのは秋から先の勉強です。
夏の勉強に失敗しても、気持ちを切り替えていけば良いと思います。

秋は、現役生も部活を終えて本格的に勉強をスタートさせる人も多く、毎年成績を急激に伸ばす人もこの時期です。
そのため、秋に勉強をして、それがすぐに結果として出ないことがあるかもしれません。
しかし、秋からの勉強は確実に皆さんの実力を上げていきますから、模試の結果などに一喜一憂せず

「本番の入試で合格ラインを超える」

ただ一点だけに集中して頑張ってください。

皆さんのターゲットは一つ、「本番入試」そこだけに焦点を絞って突っ走りましょう!!



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