高3面談週間

掲載日:2016.10.27  
カテゴリ:コラム  
校舎:高校部

こんにちは。
長谷川先生と伊藤先生のやりとりを後ろから眺めていた英語科川西(ドリー)です。

突然寒くなってきましたね。いよいよ冬が始まります。それはつまり、高校3年生にとっては、受験が近づいているということです。

長井ゼミでは、今週は高3生向けに面談を行っています。6月に行った面談とは違ってこの時期では、返却された模試結果をもとに受験校を決定していくなど、現実的な話し合いを行っていきます。

今日は、高3生へこの時期に考えておくべきことや勉強法について、高2生へ、今意識しておくべきことを書きたいと思います。

<高3生へ>


受験校の決定

模試の成績を見て、そろそろ現実的に志望校を考えていきましょう。
もちろん、現役生はぎりぎりまで成績が伸びますが、センター試験が終わった後二次出願まで2週間程度しかないので、どこを受けようかあたふたしないで良いように、いろんな可能性を考えて受験校を決めておくことが大切です。

受験校は5校ぐらいを目安に考えるのが一般的ですが、その内容は以下のようになります。

レベルは高いけど合格したら絶対行きたい大学:1~2校
受かる可能性が高く、行っても良いかなと思える大学:2校
行く、行かないは別にして、絶対受かるであろうと思われる大学:1校

現役生がよく次のようなことを言いますが・・・
①「自分は第一志望の大学しか行きたくないから、ここしか考えていません。」
②「親が国立しかダメって言っているから、私立は受けません。」
③「まだ本気を出していないので、受験校は変えません。」

①はセンターを受けたあとに、実際に第一志望か浪人かの現実の選択を迫られたときに、「やっぱり他の大学を考えておけば良かった」と後悔したり、第一志望の大学を受験する際に、場慣れしていないせいで、ものすごく緊張したりすることがあります。浪人が決まった後で後悔する生徒もいます。

②も①と似たような状況が考えられますが、保護者の方も現実に直面すると、自分の子供のことですから、経済的な部分でも考え方が変わる場合があります。

③前述したように、現役生はまだまだ伸びますが、それを期待しすぎて「夢を見ている」状況にはならないようにしたいものです。


すぐに浪人のことを考える人がいますが、受かってからでも、浪人するかどうかを決めることはできます。大切なのは、いろんな可能性を残しておき、その場で選択できるようにしておくことではないでしょうか?

もちろん、受験に対する考え方や置かれている状況は人によって様々だと思いますので、上記の内容がすべての人に当てはまるわけではありません。ただ、大学受験は人生の中でも最初の大きな分岐点になります。後で後悔したり、人のせいにしたりしなくても良いように、事前にしっかり考えてほしいと思います。

これからの勉強方法

いよいよ11月に入り、センター試験まで残り2か月半となりますね。長井ゼミでは、二次試験に対応した勉強をしてきた生徒がほとんどだと思いますが、これからはセンター試験対策が中心になると思います。

ただ、これは科目の勉強方法や現在の科目別の成績など、人によって状況が違うので注意が必要です。例えば・・・

二次で数Ⅲが必要な人
⇒「センター試験対策だけで数Ⅲの勉強をしない」ということの無いようにしましょう。

マーク模試の成績で常に85パーセント以上得点できている人
⇒センター対策は12月以降でも遅くないので、まだまだ二次対策に重点を置きましょう。

自分の場合はどうしたら良いのか、もし分からないことがあれば、どんどん長井の先生に聞いてくださいね。

10月20日と22日のブログに文系と理系のセンター対策の勉強方法が書いてありますので、まだ読んでない人はこちらも読んでくださいね。


最後に

これからインフルエンザが流行る時期です。急激に気温も下がっていきますから、体調管理をしっかり行ってください。帰宅後の手洗いうがいを徹底しましょう。周りで咳をしている人がいる場合や、自分自身咳が出る場合は、マスクを必ずしてくださいね。体調管理も志望校合格へ必要なことです。

<高2生へ>

センター試験まで「あと2か月半」になったということはつまり、皆さんにとって、受験まで「あと1年と2か月半しかない」ということです。あと1年と2か月半で、どれだけのことをやれば志望校に合格するのでしょう?

国語の古文単語や漢文の句形はちゃんと頭に入っていますか?
理科や社会の既習単元の内容は、マーク模試でしっかり点を取れていますか?

いろいろ考えていくと、ゆっくりしている場合ではないことが分かると思います。ちゃんと受験モードになっていますか?いままでよりも勉強時間が増えていますか?いままで通り変わらなければ、何も変わらないですよ。そろそろエンジンをかけていきましょう!

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