東京と広島~その間にある「違い」~

掲載日:2014.08.05  
カテゴリ:コラム  
校舎:高校部

まずは自己紹介

前回、伊藤先生から紹介されました化学を担当している山﨑です。実は美食家ではなく、好き嫌いが多いだけの人で、本当のグルメではありません(笑)本物のグルメの人は何でも食べますからね。
「高校部もブログを始めました。『冷やし中華始めました』みたいなノリで」と伊藤先生が書いていましたが、「冷やし中華始めました」の人に似ているとよく言われる山﨑です。長井ゼミハンスのブログでも時々登場しているので、それも合わせて読んでやって下さい。ほとんど食べ物の話しか書いていませんが。(笑)

最近の出来事「東京旅行」

長男が東京に住んでいるので、よく東京に行きます。この前の連休でも東京に行ってきました。そして、やっぱりそこでも食べてばっかりです。上の写真は、イベリコ豚のチョリソーのソース。とっても美味しかったです。そして見た目も美しかったです。「何か東京のお店は広島とは一味違う」って感じがいつもしています。そこで、今回のブログは東京と広島について書いてみようと思います。


「東京と広島」

現在のように情報が簡単に共有できなかった頃には、東京と広島では1ヶ月から2ヶ月の違いがあると言われていました。例えば、季節外れですがクリスマス。東京では11月頃からお店がクリスマスになりますが、広島では12月になってからようやくといった感じでした。それが現在では、ネットを利用すれば様々な情報が手に入るので、「情報」の点においてそんなに時間差は感じられなくなりました。欲しい情報は同じように手に入るはずなんです。

だけど、何か違う。。。

どんなサービスが大切か、と言う情報も溢れていますが、そこにも違いがあります。例えば、東京のお店の場合、開店10分前に行っても、中でお待ちくださいと入れてくれますが、広島の場合は開店時間になるまでお客さんを外で待たせるという店が多いです。

やっぱり、何か違う。。。

それは「意識」の違いだと思います。同じ情報を共有していても、住んでいる人の意識によって、感じることに違いがでるのでしょう。

「大学受験」

大学受験は情報戦でもあります。昔は、「大学受験も都会でないと情報が遅い」と言われていました。ですが、今では地方にいても十分に情報は手に入ります。うちの息子達2人はすでに大学受験は終わりましたが、情報入手に困ったことはありませんでした。
しかし、実際の受験生を見ていると「何か違う」、そう思うことがあります。
広島の子達は、東京の子達と比べると、やっぱりのんびりしています。大学受験に対する意識が、
「東京の高校2年生の秋くらい」=「広島の高校3年生の春くらい」
って感じです。大学受験は全国の高校生が相手です。受験に対する意識を一日でも早く持ち、勉強にのぞんでください。


「夏休みの過ごし方」

高校1年生の人たちへ。
できるだけ早く大学入試を意識してください。まだ高校に入ったばっかりなのにと思っているでしょうけど。2学期からは新しい単元がどんどん出てきます。この夏休みは1学期の復習をしっかりしておかないと新しいことに対応できません。
高校2年生の人たちへ。
この夏に行きたい学部を見つけ、目標とする大学を決めてください。それが決まると、どういう作戦で合格をつかみ取るかが見えてきます。これも遅くなればなるほど対応が遅れます。
高校3年生の人たちへ。
最後の夏休みです。とにかく勉強するしかありません。大学入試の勉強は、質も量も大切です。ではどのような作戦を立てるか。私が思うには、「得意科目を超得意に、苦手科目を人並みに。」です。入試が近くなればなるほど、超得意科目があると安心感があります。気持ちにゆとりも出ます。この夏に絶対的な科目を1つ作り上げましょう。

次回は…

長井ゼミ高校部の中で、最も変わった趣味をもつと言われている物理の長谷川先生の登場です♪

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