塾のメリットとは
掲載日:2021.02.02
カテゴリ:コラム
校舎:長井ゼミ中学部 広島校
2月になりました。学校は3月末まで授業が続きますが、塾では年度末。
中高一貫校クラスでは先日も今年度最後の単元テストを実施しました。
「終わりよければすべてよし!」ということで、全力で頑張ってくれた?
と信じましょう。
さて、まもなく新しい年度を迎えるとともにこれから塾に行こうかどうしようか、迷っていらっしゃるご家庭も多いと思います。
そこで、中高一貫校に通っていて塾に通うメリットとデメリットを
一貫校担当の私から今日は大真面目にお伝えしたいと思います。
塾選びの一助となればと思います。
【塾のメリット】
1 学校よりも先取りできる
これについては言うまでもないでしょう。
塾で先取りで学習しておけば、学校での授業にも余裕が生まれ理解も増します。
大学受験の勉強を見据えている長井ゼミオリジナルカリキュラムで進みます。
2 長い6年間の中だるみを防ぐ
中学入試を終えた新中1生。中学受験の時はたくさん勉強したのに
中学校に入るとなかなか勉強に身が入らない…それはよくある話。
次の受験は6年後、どうしても中だるみもしてしまいます。
でも、中学生を熟知した中学舎の先生が、
やる気やモチベーションを引き上げます。
親には言えないお悩みの相談も受けます。
反対に子供には言えない保護者のお悩みももちろん随時承っています。
3 学校外での刺激
同じクラスには様々な学校の生徒が集まります。
同じ学校内だけではどうしてもマンネリ化してしまう勉強も、
いつもと違う雰囲気で、しかも一生懸命頑張る生徒の中で勉強することは
お互いを刺激し合い、学習のシナジー効果を生み出します。
年間数回行われる単元テストのランキング表に名前が掲載されることも、
勉強の励みとなりモチベーション向上へとつながります。
4 質問対応いつでもOK
塾の授業内容はもちろん、学校の教科書や宿題の質問もいつでもできます。
毎日質問カウンターは質問の生徒でひっきりなしです。
【塾のデメリット】
ここはきちんとデメリットもお伝えしておきます。
そうしないと参考記事になりませんからね。
1 時間が制約される
やはり週1~2回、部活動が終わった後に通塾するのはもちろん大変なことです。
特に遠距離の通学をしている生徒さんにとっては帰宅が遅くなってしまいます。
2 学校の進度とは違う
中高一貫校クラスは大学受験から逆算したカリキュラムで進んでいます。
どうしても学校の進度とは一致しないこともあります。
先取りの授業をしていますが、時には復習になることもあります。
その分、いつでも質問できる対応を取っています。
(まとめ)
通塾にはメリット・デメリットがあります。
もちろんそのデメリットを上回る授業や校舎運営をして
生徒さんの学力向上に努めております。
特に中高一貫校の生徒さんにとっては塾は必要ないのでは?
と思われている保護者もいらっしゃると思います。
しかし、授業以外のところで上手に塾を活用されている方が多いのも事実です。
これだけでは書ききれないこともありますので、
ご不安な点やご不明な点はどうぞご遠慮なくお尋ねください。
新規生対象の説明会もございますので、皆様のご参加をお待ちしております。