えーっと...今年の干支は...
掲載日:2021.01.15
カテゴリ:コラム
校舎:長井ゼミ中学部 広島校
みなさま新年あけましておめでとうございます。中学部の横山です。
今年もどうぞよろしくお願いもウシ上げます!
2020年もモー終わり…2021年になりましたね!1年が過ぎるのがあっという間でした。
突然ですが、今年は『丑年』!ということで今日のブログは『ウシ』にまつわるお話です!
そもそも『干支』に動物が使われているのはなぜでしょうか。
一説によると、十二支が生まれたのは中国の「殷」の時代。もともと日付や時刻、方角を表すために使われていましたが、干支の漢字は特に意味を持たない記号のようなもので一般の民衆には覚えにくかったようです。
そこで、人々が覚えやすいようにと後漢の時代に中国の王充という人物が十二支に身近な動物を割り当てて文献を書きました。これが十二支に動物が使われた始まりと言われています。干支の漢字(子丑寅…)と動物の漢字(鼠牛虎…)がかなり違うのは後から割り振られたことが理由みたいですね。
ちなみに十二支は日本以外の国にもあります。動物の種類や順番はほぼ同じですが、タイやベトナムは卯の兎の代わりに猫が入っていたり、中国では亥(イノシシ)の代わりに豚が入っていたりと、動物に微妙な違いがあるみたいですよ!
では今年の干支、『丑年』にはどういった意味があるのか…。
牛は昔から食料としてだけでなく、農作業や物を運ぶときの労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。また「紐」という漢字に「丑」の字が使われおり、「結ぶ」や「つかむ」などの意味を込めたとも考えられているみたいですね!
面白いですね!!ぼくは『干支』に関して、"順番の話"(ネズミがウシの背中に乗って…というやつです)くらいしか知らなかったので、勉強になりました。
…勉強といえば!(多少無理がありますが…。笑) 今週末には大学にゅウシ共通テストがありますね。今年受験する生徒が中學舎にいたころの出欠簿や授業動画を見ていると『みんな本当に成長したんだな』と感慨深くなります。先生は心から応援してますよ。
また今長井ゼミに通っている生徒さんも他人事ではありません…みんなには『単元別実力テスト』が控えてます!!来年度のクラスを決定するとても大切なテストです。ベストを尽くしましょう!
ここを卒業していった生徒も、今中學舎に在籍している生徒も、みんなウマくいきますように…。