1日に2回あるのに、1年に1回しかないものってなーんだ?
掲載日:2020.01.16
カテゴリ:コラム
校舎:長井ゼミ中学部 広島校
みなさん、こんにちは!
中高一貫校クラス数学科の横山です。
まず、タイトルの答え合わせからしていきましょう!(^^)/
「1日に2回あって、1年に1回しかないもの…?」
いやいやちょっと待って!1日に2回あるってことは、1年だと732回ないとおかしいじゃん!そんな声が聞こえてきますね。もちろんなぞなぞなので、普通に考えても分かりません!!ヒントはそれぞれ平仮名に直してあげることです。
…もう分かりましたね?正解は…
とその前に、1つツッコミポイントがありましたね!みなさん、気づきましたか?
「いやなんで、うるう年!?!?(゚Д゚)ノ」
…今年も面白いですね~。ユーモアたっぷりでお送りしております!!!
正解発表です。それぞれ平仮名に直すと…
1日→いちにち 1年→いちねん
そう!正解は『ち』でしたー!!!
はい。ということで楽しいなぞなぞの次は、大切なお話です。
これからのためのお話、未来のためのお話をしましょう。
それは「テスト」の話です。
「え~!またテストの話~!?(*_*;」
「テストか~嫌だな~。。。」
気持ちはすごく分かります!なので今日は少しでもみなさんがテストに前向きになってくれるようなお話ができればなと思います(*^^)v
正確には「テスト」ではなく「テストから得られるもの」のお話。
実は今週、中高一貫校クラスでは単元別実力テストを行っています。
今年度最後のテストということもあり、みなさんよく頑張ってくれています!
テストでは良い得点を獲りたいですよね?
…何のために?
褒められたい!いやいや、逆に怒られたくない。。。。
将来に役立たせるために。ライバルに勝つために。
何かご褒美が待っているからという人だっているでしょう。
みなさんに1度よく考えていただきたいこと。
『なぜテストが必要なのか?』『テストから得られるものとは?』
「テストの結果で自分の立ち位置を確認することができるよね!」
「自分が苦手な単元が分かるから必要です(*^^)v」など。
もちろん、それもとても大切なことです。
これは持論ですが、テストを通じて最も高めるべきは
『自己分析能力』だと思っています。
中学生に限らず、高校生・大学生・社会人になっても必要なスキルです。
目標達成のために、しっかりと考えて計画を立てることができたのか。
出た結果と原因を十分に分析し、次につなげることができているのか。
そもそも、十分な準備をした上でテストに臨むことができているのか。
よくテストは終わってからが大切と言われますが、何が大切なのでしょう?
内容はもちろん大切です。間違えた問題を解き直して、次は間違えないようにしなければなりません。
ただそれだけでは不十分です!
上で書いたようなことを意識し、実行しなければ何年経とうが、同じ失敗を繰り返すことになります。
『中学高学年・高校生になったら自然と勉強できるようになる』
そんなことは絶対にありません!!
……何が言いたいか何となくわかってきましたか?
「今日、テストだったん!?」
「テストに向けた準備をしていません。ノー勉です。」
論外です。
塾・学校問わず、絶対にしてはいけないことですね。
しっかりと考えた上で計画を立て、十分な準備をした状態で試験に臨む。これにより、
『計画性に無理はなかったか』
『時間を費やす割合が偏っていなかったか』
『そもそも勉強方法として効率の良いものだったか』
など、初めて分析できます。
つまり…
『準備なきテスト』には何の意味もなく、『その後の自己分析』にこそ
最大の価値があるということです。
熱くなるあまり、長文になってしまいました('_')
最後に…
「人生は何回もありますが、テストは一回ぽっきりです」
色々なものを『糧』として大きく強く成長していきましょう。
ではまた。
…そして、これまた1つツッコミポイントがありましたね!
人生が何回もあって、テストが一回ぽっきりって!! 逆!!!
人生が何回もって…ベニクラゲか!!!笑
今、ベニクラゲを検索している、みなさんの姿が目に浮かびます。
ではまた。