新中1の保護者の方へ:中高一貫編 その2 - 中学部ニュース&お知らせ | 長井ゼミ中学部


新中1の保護者の方へ:中高一貫編 その2

掲載日:2015.02.27  
カテゴリ:コラム  
校舎:長井ゼミ中学部 広島校

新中学1年生になるご家庭用の「3日連続コラム」、本日は2日目です。

昨日は“まだまだ手がかかりますよ~!”のお話でした。
今日のテーマも、その続きといえるかもしれませんね。

その2:今この時期、子どもたちの過ごし方は?

中学入試に向けてしっかり勉強を積み重ねてきたことと思います。ときには子どもを叱りながら、あるいはおだてたりなだめたりしながら、塾の宿題や問題集の解き直しを一緒になって取り組んだお父さん・お母さんもたくさんいらっしゃるでしょう。そして無事合格! もしかすると、保護者の方の満足度・達成感の方が、本人の喜びよりも大きかったご家庭もあるのでは?(笑)

話はここから本題。

「入試まで頑張ったのだから、少しゆっくりさせてやりたい」
「受験勉強ばかりで色々我慢してきたのだから、少しくらい羽根を伸ばすのもよいと思う」

ここで「ゆっくりさせる」「羽根を伸ばす」のやり方を間違ってしまうと、後々大変です。

受験期についた学習習慣を一気になくしてしまうと、ちょっとやそっとでは取り戻せなくなります。制限付きでやっていたはずのゲームを「まぁ今は…」と制限撤去・本人任せの状態になってしまうと、短期間で中毒化してしまいます。今だけだから…春休みくらいは…入学式までは…が、とても危険! 「中学生活が始まればすぐに元に戻るだろう」は少し甘い考えとしか言えません。

入学式後の1週間を過ぎたくらいから、どの中学校も通常授業が始まります。宿題・課題も当然出ます。
どの子達も一生懸命新しい環境に対応しようと努力するのですが、一度身についてしまったルーズな習慣は、なかなか抜けるものではありません。
ここで行き詰まってしまうと本当にアウト! せっかくの新しい学校生活が苦痛に感じられる場合もあります!

今この時期、開放的な楽しい時間を過ごすのはとても良いことです。
ただし「今だけ限定」の生活をさせてしまうのは大きな誤りだとお考えください。
小学生として、今から中学生になる6年生として、きちんと管理してやって欲しいと思います。


さて、読みなおしてみると、昨日の内容とかなり重なっていますね…本当は「中学生活の最初の四ヶ月」について書くはずだったのですが、ある保護者の方と今日たまたまこの話題になり、「大切な時期だなぁ」と実感したタイミングでもあったので、予定を変更しての記載となりました。

そして訂正とお詫びを少し。
次回の掲載は3月1日(月)とさせていただきます。「3日連続コラム」のつもりで始めたのですが、土曜日・日曜日で入塾テストをご予約いただいたご家庭がかなりの数になっており、また公立高校入試直前の子どもたちも勉強にくることもあり、少々立て込んでおります。
原稿作成に少々時間をいただければ…m(_ _)m


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